ハバネロと柚子で「ユズネロ」
今年の五月にプランターで育て始めた「ハバネロ」。
どんどん大きくなったので7月に畑に移植。
根を痛めてしまったのか、一度ついた花が落ちてしまい、もうだめかも、と思っていたら秋以降に復活。
11月の終わりの今現在でも、まだ緑の実をつけています。
種を取るために赤く色づいた実を確保したので、あとはどう処理するか悩んでいました。
簡単な気持ちで始めたものの、やはり実は相当辛いのです。実をわけた知人はピザに乗せたとのことでしたが、ひどい目にあった、と言われました。
一方、これも別の知人からは年末に柚子胡椒を頂くのが恒例になっていました。
胡椒とはいってもこれは青唐辛子で、柚子も緑の実を使います。
ピリッと辛くとても薬味に重宝なのです。
庭をみると黄色く色づいた柚子が鈴なりに。青唐辛子の代わりにハバネロは使えないか?と思ってチャレンジしてみました。Google先生で調べてみると、結構、調理例もあり「ユズネロ」自体もすでにネーミングとして使用されていました。
【材料・方法】
1)柚子(皮):100g
2)ハバネロ(なるべく赤く大きなもの):30g
3)万願寺唐辛子(自前。11月すぎて赤くなったもの):60g
4)塩:30g
1~3)は包丁でみじん切り。ハバネロを触った道具はみな辛くなってしまうため、菜箸は使わず、まな板もプラのモノを。
手袋必須でゴーグルと手袋も。
1~4)をあわせてフードカッター。これだけ。
煮沸消毒したビンにつめて、さらに60℃で滅菌して終了。
ついでにラベルもつくって貼ってみました。
ビンには80g入っています。冷蔵で寝かせれば完成です。
食した感じでは、柚子の香りがつよく万願寺唐辛子の甘みもありますが、遅れてハバネロの刺激が。
ただ、想像したほどの辛さではなく、薬味としてはちょうど良いです。
作るプロセスでは注意が必要ですが、かなりお手軽です。
ゆずの皮1kg分つくったので、配らないと消費できない?